IAEAは、ウクライナの都市ハリコフにある核研究施設への攻撃について報告した

国際原子力機関（IAEA）は月曜日に、核物質は無傷のままであったが、ウクライナのハリコフ市で核研究施設が損傷したと報じた。

ディレクターのラファエル・グロッシ氏によると、この施設は紛争中にすでに爆撃を受けていましたが、この建物は医療および産業用の放射性同位元素の研究、開発、製造に使用されているため、人口へのリスクはありません。

「核物質は亜臨界状態であり、核連鎖反応はなく、放射性インベントリも少ない」とGrossi氏は最新の報告書で述べ、施設は土曜日に攻撃されたと付け加えた。

「今日の更新で、ウクライナは、建物、断熱材、実験室は損傷したが、同位体の研究と生産のために中性子を生成するために使用される核物質を含む中性子源は損傷していないと述べた」と彼は詳述している。

国の15基の運用中の原子炉のうち、規制当局は、ロシアが管理するZaporiyia原子力発電所に2台、リヴネに3台、フメリニツキーに1台、ウクライナ南部で2基を含む、8基が正常に稼働し続けていると指摘しています。他の原子炉は定期的なメンテナンスのため閉鎖されています。

先週、ウクライナのハリコフ（北東）の都市に対するロシアの爆撃で、少なくとも6人の民間人が木曜日に殺され、15が負傷したと、地方知事はTelegramアプリで述べた。

「予備報告によると、6人の民間人が殺害され、15人が負傷し入院した」とOleg Siniegubovは述べた。

「長距離兵器」で行われた爆撃は、地元住民が人道援助を受けていた近くの郵便局を襲ったと、新たな「ロシアの占領者の犯罪」を非難したSiniegubovは述べた。

戦前に人口150万人近くの国内で2番目の都市であるハリコフは、ロシアとの国境から約40キロ離れたところにあります。

2月24日の侵略の開始以来、市はロシアの砲撃の標的となっており、そのほとんどが住宅用不動産である1000近くの建物を破壊したと、月曜日にメディアが引用したイゴール・テレホフ市長は述べた。

（ヨーロッパプレスからの情報付き）

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